2018.09.30 08:15位置取りで強い馬を見抜くポイント【位置取りの見方】おおまかな位置取りの見方は以下の通りになります。【逃げ馬】①①①①【先行馬】②②②②\③③③③\④④④④\⑤⑤⑤⑤\⑥⑥⑥⑥【差し馬】⑦⑦⑦⑦\⑧⑧⑧⑧\⑨⑨⑨⑨\⑩⑩⑩⑩\⑪⑪⑪⑪\⑫⑫⑫⑫【追込馬】⑬⑬⑬⑬\⑭⑭⑭⑭\⑮⑮⑮⑮\⑯⑯⑯⑯\⑰⑰⑰⑰\⑱⑱⑱⑱※もちろん、これらの数字と脚質は全体の出走頭数に応じて変わってきますので、ご注意ください。【差し馬の特徴】後方待機というのは、その馬にとっての戦略の場合だけではなく、能力不足からペースに付いて行けず、ただただ後方からしかレースができない馬が多く含まれているケースが多い。(※特に下級条件は顕著)マクリというのは基本的に能力差のある馬や、実力馬が使える戦法である。しかし、いくら速い上...
2018.09.25 13:41開催の進行と馬場の変化【開幕前半は内枠の逃げ先行馬が有利】まだ馬が走っていない、開幕初日の芝コースは馬場差が少ないため、内外フラットな状態なので、特に枠順による有利不利はない。※ただし例外もある、夏は芝生の成長が著しい時期なので、エアレーションやシャタリングの作業が積極的に行われている。特に8月の小倉と9月の中山は、たとえ開幕週であっても差しが決まりやすいので注意したい。【開幕中盤は外伸び外差し】枠順や位置取りによる有利不利が小さくなり、徐々に力のある差し馬が台頭してくる。中盤の荒れ具合は、それまでのコース取りや雨天開催の有無によって異なるため、一概には言えないが特に重・不良での開催が続くと急に外側が伸びる場合もある。【開幕後半は前残りに警戒】近年の馬場傾向の面白いところは...
2018.09.24 14:092〜3歳馬は短縮ローテが得意!基本的にレース経験が浅い、若駒の2〜3歳馬は延長ローテを苦手としています。レースを使われていない若駒にとって、距離という要素は重要である。特にキャリアの浅い馬は走らせることで適性をつかむしかなく、まさに手探りの段階なのだ。馬は記憶力に優れた動物なので、レースというものを記憶しているそう。それが初体験の距離の長いレースであれば、より厳しいイメージが残るはず。そのため前走より距離が短くなった馬は、追走が楽になる傾向があるので、短縮ローテが活きてくるという訳。特にフィリーズレビューのように、2〜3歳限定戦のようなレースでは、短縮ローテの馬が活躍しやすいです。
2018.09.24 09:47双馬式ローテーションとは?【短縮ローテ馬の特徴】短縮ローテというのは、距離短縮となった今回のレースのほうが前走のレースよりペースが速いことがほとんどである。そのため、前半に若干の追走が遅れることが多々ある。しかし、これは決して悪いことではない。馬は記憶力があり、大半は前走と同じ距離を走れると思い込んでいるため、追走が遅れるのは当然である。そこで、溜めることから生まれるスタミナと気持ちの面での優位差が働き、ラストに鋭い末脚を使うことができる特徴をもっています。そのようなメカニズムで走る、短縮ローテの馬を前半に急がせてしまうと、スタミナを温存できなくなってしまうので注意したい。※短縮ローテではハイペースの消耗戦や、差しが得意な追える騎手が狙い目になります。【延長ローテ馬の特徴】延長...
2018.09.23 23:21ものさしKEIBAとは?これまで競馬に関する予想本は、血統や、ラップ、データ、スピード指数など、たくさん販売されています。しかし、これらの本は根拠のない、推測や仮説にすぎないため、的中率はそれほど高くありません。では、なぜ的中率が低いのでしょうか?それは「どの予想法も上辺ばかりで相手関係」を無視しているからです。競馬というは「一番強い馬が勝つ」ピラミッドのような仕組みになっています。(※画像参照)例えば→ G1馬を相手に善戦し、5着だったとしますよね?着順は悪いかもしれませんが、レベルが高いレースで5着だったというのは紛れもない事実なので、そのような馬は無条件で評価します。つまり、レースレベルが高いというのは絶対的指標になるのです。私も以前はどうすれば競馬を当てることができる...
2018.09.23 13:49M.デムーロの買い方人馬一体がデムーロの真骨頂、買うなら内か外、中枠に入った時は疑え!【長所】外枠巧者、G1など大舞台のレースに強く、急坂のあるコースや、道悪も得意。また、馬上でのバランスが良く、ゴール前はまるで別人、馬の末脚の質が変わってしまうほど、終いは素晴らしく追える。超強気で馬群をこじ開けて突っ込んだり、好調期は無双と化し、まとめて稼ぐ傾向あり。【短所】デムーロの弱点はズバリ!中枠と「出遅れ癖」である。スタートが出遅れると最後方に待機し→ 追い込む。いわゆる「マクリ」の戦法が目立つことも。余程のことがない限り大外をブン回すことは少ないが、やはり後方から追い込むには展開に左右されることが多いのであまり過信しすぎると危険である。また、真ん中付近の枠順を苦手としており、...
2018.09.23 13:17C.ルメールの買い方内枠巧者のC.ルメールは長距離戦に強く、M.デムーロより安定感あり!【長所】内枠巧者、特に1〜2枠の内枠に強く、立ち回りが上手い、日本人的なロスのない騎乗が得意と思われる。人気薄でも半分以上は馬券に絡む確率が高く、内枠に入った時は迷わず軸にしたい。外枠も苦にしないタイプだが、M.デムーロ騎手とは異なり、大崩れしないタイプで安定感も抜群。また、長距離戦も得意としており、G1など大舞台のレースでも頼りになる存在です。【短所】海外のビッグレースでは意外と勝ち切れず2着3着が目立つことも。それでもJRAの騎手よりは追えるが、世界の一流どころで戦うには今いち力不足で追えない。そのため、海外のビッグレースG1では2着3着が頻発します。