双馬式ローテーションとは?

【短縮ローテ馬の特徴】

短縮ローテというのは、距離短縮となった今回のレースのほうが前走のレースよりペースが速いことがほとんどである。

そのため、前半に若干の追走が遅れることが多々ある。しかし、これは決して悪いことではない。

馬は記憶力があり、大半は前走と同じ距離を走れると思い込んでいるため、追走が遅れるのは当然である。

そこで、溜めることから生まれるスタミナと気持ちの面での優位差が働き、ラストに鋭い末脚を使うことができる特徴をもっています。

そのようなメカニズムで走る、短縮ローテの馬を前半に急がせてしまうと、スタミナを温存できなくなってしまうので注意したい。

※短縮ローテではハイペースの消耗戦や、差しが得意な追える騎手が狙い目になります。


【延長ローテ馬の特徴】

延長ローテの馬が最も活躍できるのは、スピードが要求される開幕週の馬場である。

やはり開幕週は馬場状態がいいので、先行する馬にとっては成績がいいのだ!

とうぜん延長ローテに合う馬場に加えて、ジョッキーとの相性を見極めないといけません。

例えば川田ジョッキーは、強気でよく先行するレースを好むタイプで有名である。

そのため、短縮ローテにも関わらず先行してしまうと、人気を裏切り凡走するリスクが高いのです。

しかし、延長ローテの馬が最も得意とするのは開幕週のスピード馬場なので、先行を得意とするジョッキーと手が合うのだ。

例えば、和田竜二、国分恭介、川田将雅、武豊、津村明秀、横山典弘、経験の浅い若手ジョッキー、外国人騎手などは先行するレースが多いです。


【まとめ】

  • 短縮ローテでは差しが得意な追えるジョッキー
  • 延長または同距離ローテでは先行が得意なジョッキーを狙います。


ものさしKEIBA

私が最も重視する予想法は、ものさし理論、馬場読み、ジョッキー、レース展開など、この4種のみ。使えこなせない、複数のファクターが絡み合うと、不調の原因・スランプになり兼ねないので必要ナッシング! 週末は馬場傾向に注視し、内が伸びるのか、外が伸びるのか、馬場読みに徹します。馬券の買い方は3連複がメイン、ときどき単勝や、馬連、ワイドも買いますが、買い方に関しては下手クソ、まだまだ勉強中です。

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